Bコースは、ちょっとだけ良い運動がしたいなんて方にオススメの「ウォーキングコース」。県営駐車場に車を停めて昇仙峡遊歩道を歩き、緑や紅葉を眺めながらリフレッシュ。遊歩道途中の「天空乃杜」・「覚円峰(夢の松島)」にて絶景を眺めましょう。さらに進んだら巨大な花崗岩のゲート「石門(いしもん)」を通り過ぎ、落差30メートルの「仙娥滝(せんがたき)」の絶景を見て「滝上エリア・水晶街道」でお食事・ショッピングをしながら、このコースの終着点「クリスタルファウンテン」を目指します。コースの全長は片道約2.6km。ぜひ歩いてみましょう♪ただいま下記「②天空乃杜 庭園」から「⑤長田円右衛門の碑」のエリアで通行止めが行われています。詳細はこちらのページにてご確認をお願いします。2022年9月28日10時より一時解除予定となっています。解除の詳細はこちらのページでご覧ください。
スタート地点の無料駐車場・カーナビ入力住所:山梨県甲府市上帯那町3221
(こちらは駐車場の隣にある、お店の住所です。)
1グリーンライン 県営無料駐車場
バス停「グリーンライン昇仙峡」と乗用車とバス用の駐車場がこちらにございます。遊歩道の中間地点でもあり、お食事ができるお店もございます。ウォーキングコースはこちらがスタート地点です。
2天空乃杜 庭園
遊歩道沿いを上っていくと、左手に赤い溶岩の砂利が見える広場が見えます。ここから昇仙峡の主峰、覚円峰と渓谷の水流を見ることができます。新緑や紅葉のシーズンには大変キレイになり、写真撮影スポットとしても人気です。ベンチや机もありますので、ここでお弁当を食べるのも良いです。
赤い溶岩の砂利を抜けて川沿いへ降りると、写真映えするスポット「万力岩」がございます。この写真は「昇仙峡 秋のフォトコンテスト2019」で受賞されたもので、このように誰でも力持ちになれる大岩です。
3昇仙峡 遊歩道
昇仙峡 遊歩道の渓谷美は「全国観光地百選 渓谷の部 第1位」に選ばれました。この素晴らしい渓谷美が甲府駅から車で30分足らずの場所に存在することも驚異です。多くの観光客が紅葉を楽しみに川沿いの遊歩道を歩きます。
秋の紅葉シーズンのみならず、初夏からは新緑がキレイに色付きます。ぜひ昇仙峡遊歩道の入口より大自然の散策をお楽しみください。
4覚円峰(かくえんぽう)夢の松島
日本一の渓谷美、昇仙峡の主峰『覚円峰』です。その昔、澤庵禅師の弟子僧侶覚円が畳が数畳敷ける広さの頂上で修行したことが、その名に由来します。
花崗岩が風化水食をうけてできたもので、急峻で直立約180メートルあります。遊歩道の途中にある「夢の松島」にて、大迫力の覚円峰をご覧いただくことができます。
写真は「秋の昇仙峡フォトコンテスト2019」で最優秀賞を受賞されました鈴木様のお写真です。
5長田円右衛門の碑
6石門(いしもん)
巨大な花崗岩で自然に形成された天然アーチの「石門(いしもん)」です。1つの巨大な岩で門が形成されているのではなく複数の岩で構成されており、上の巨大な岩はぶらさがるような不安定な格好で動かず、しかもその先端はわずかにもう1つの岩とは離れています。きっとスリリングな不安定さを満喫することでしょう。この様子はストリートビューでもご覧いただけます。
石門をくぐり、さらに上ると仙娥滝まで後少しです。
7昇仙橋
8仙娥滝(せんがたき)
落差は約30m、日本の滝百選に選定される名瀑です。昇仙峡のシンボルである覚円峰の麓にあり、地殻変動による断層によって生じました。滝の名である「仙娥」とは、中国神話に登場する仙人で、月に行った女性「嫦娥」に由来します。
秋の紅葉シーズンのみならず、四季を通じて数多くの観光客が訪れています。
写真は「秋の昇仙峡フォトコンテスト2019」で最優秀賞を受賞されました鈴木様のお写真です。
滝の後ろにも注目してみましょう。滝の後ろには写真のような岩の断層を見ることができます。(ストリートビューで見る)滝に見とれていると気づかない名所の1つです。
こちらの滝とワインの写真は「昇仙峡 秋のフォトコンテスト2019」で甲府市長賞を受賞したHikari様のお写真です。このようにワイングラスを重ねることでオシャレな「ワイン県やまなし」を象徴するお写真を撮影することができます。
9滝上エリア
仙娥滝の階段を180段登り、鳥居をくぐるとお茶屋さんなどもある開けた場所にたどり着きます。ベンチもありますので、ここで一休みするのも良いでしょう。さらに、このエリアには「願掛けスポット」がたくさんあるので、旅の記念に楽しまれてはいかがでしょうか。
10水晶街道
11クリスタルファウンテン
こちらの噴水は、かつて水晶と宝石の街・甲府のシンボルとして甲府駅前にあった噴水をモデルにして、地元の企業がよみがえらせたものです。昇仙峡に来た観光客の憩いの場になるように建設されました。噴水の頂を飾る水晶は、水晶発祥の地・昇仙峡にふさわしい噴水にするべく全て天然のものを使用しています。
もし来た道を戻らずバスをご利用いただく場合は、クリスタルファウンテンから歩いて6分の影絵の森美術館の敷地内にあります「昇仙峡滝上」バス停をご利用ください。
または昇仙峡渓谷オムニバスなどご利用いただくと便利です。